凛とした佇まい。和洋問わず使える器。
なだらかな曲線を基調とした「すぎ椀」は、逆さにすると杉の木(てっぺん部分)に似ていることからその名を付けました。
内側はふっくら丸みを帯び、外側はほっそりスマートに。
内と外で異なるラインは、確かな技術を持つ椀木地師だからこそできる形。
見た目の印象よりも食べ物が入るのも嬉しい。
また、漆ならではのふっくらとした質感、奥行きのある表情は「本堅地技法」によるもの。
天然木に布着せ行い、「輪島地の粉」を用いた下地を施し、中塗り、上塗りと丁寧に塗りを重ね仕上げています。
使い込むことで少しずつ色が明るくなり、艶も増していく、その変化も美しいのが特徴です。
大サイズは具沢山の汁物や小どんぶりとして、中サイズは汁椀や飯椀として、小サイズはデザートカップや小鉢として。
モダンで凛とした佇まいの「すぎ椀」は、和洋問わず幅広く使うことができます。
デザイナー | 桐本泰一 |
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技法 | 本堅地 |
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素材 | 天然漆、ケヤキ |
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サイズ/容量 | 大 φ133×h90mm/約550ml 中 φ116×h83mm/約400ml 小 φ101×h77mm/約250ml ※容量はすりきりいっぱいまで入れたときの量です。 |
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すぎ椀・大(本朱)

すぎ椀・中(黒)

すぎ椀・小(溜)

蓋(盃)は別途お問合せください。