ささやかな福をもたらす器。
旅持ちの抹茶碗をモチーフに、ふっくらとした形が愛らしい「小福椀」。
マットで落ち着いた質感は、輪島キリモト独自の「蒔地技法」によるもの。
天然木に布着せを行い、下地を施した後、表面に近い部分でもう一度「輪島地の粉」を使用し、漆を塗り重ねて仕上げています。
そのため表面硬度が高まり擦れに強く、金属のスプーンを使っても傷がつきにくい。
使い込むことで少しずつ艶が出て表情豊かになっていく、その変化も美しいのが特徴です。
大サイズは具沢山の汁ものやお茶漬け、さらには抹茶椀に、中サイズは飯椀や小鉢に、小サイズはカップやお子様の器におすすめです。
大/中/小が入れ子になるため、コンパクトに仕舞えるのも嬉しい。
毎日の食事で気兼ねなく使える「小福椀」は、ささやかな福をもたらしてくれる器。
デザイナー | 桐本泰一 |
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技法 | 蒔地 |
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素材 | 天然漆、ケヤキ |
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サイズ/容量 | 大 φ121×h75mm/約520ml 中 φ106×h65mm/約340ml 小 φ94×h60mm/約240ml ※容量はすりきりいっぱいまで入れたときの量です。 |
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小福椀・大(黒)

小福椀・中(黒)

小福椀・小(黒)

小福椀(黒/ベンガラ)使用イメージ