様々な料理に使える、働き者の器。
底から立ち上がった形がモダンな印象を与える「やま椀」。
表情を豊かに彩る「すじ模様」は、輪島キリモト独自の「千すじ技法」によるもの。
天然木に布着せを行い、下地を施した後、「輪島地の粉」と漆を混ぜたものを特殊な刷毛で塗り込み、さらに漆を塗り重ねて仕上げています。そうすることで表面硬度が高まり擦れに強く、金属のスプーンを使っても傷がつきにくい。
最初は黒味がかった「ねず」と「ベンガラ」色は、使い込むことで少しずつ明るくなり、エイジングされた(時を経た)ような表情へと変わります。
用途を限定しない「やま椀」は、汁物やご飯の器としてだけでなく、煮物やサラダを入れる小鉢として、さらにはシリアルやデザートの器としても使えます。食卓への登場回数が多い働き者の器。
デザイナー | 桐本泰一 |
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技法 | 千すじ |
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素材 | 天然漆、ケヤキ |
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サイズ/容量 | φ128×h65mm/約400ml ※容量はすりきりいっぱいまで入れたときの量です。 |
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千すじやま椀(ねず)

千すじやま椀(ベンガラ)

千すじやま椀(ねず)使用イメージ

千すじやま椀(ベンガラ)使用イメージ

千すじやま椀(ねず)経年変化イメージ

千すじやま椀(ベンガラ)経年変化イメージ