輪島ならではの形、二つの表情を持つ箸。
輪島の地元材であるヒノキアスナロを使用した「木地呂楕円箸」。
その昔、輪島で主流だった楕円形の箸は、人の手により出していくため、多くの時間を必要とし一度製造が途切れてしましました。
そんな楕円形の箸を、石川県工業試験場トライアルセンターからの依頼で、再び輪島キリモトが復活させたのです。
小さなカンナを駆使して丁寧に木地を整え、漆を塗り重ねて仕上げています。
箸先と持ち手は滑りにくく、傷つきにくい「蒔地仕上げ」、その間の部分は透明感のある「木地呂仕上げ」。
人間工学的にも持ちやすいと言われる手馴染みの良さ、ヒノキアスナロ特有の軽さ、奥ゆかしい表情が特徴です。
輪島ならではの形と表情豊かな仕上げが、毎日の食事を上質な時間にしてくれます。
デザイナー | 桐本泰一 |
---|
技法 | 蒔地(箸先/持手)・木地呂 |
---|
素材 | 天然漆、ヒノキアスナロ |
---|
サイズ | 長さ 235mm(黒) 長さ 220mm(ベンガラ) |
---|
※ご注意 | ギフトラッピングをご希望の方は、別途、化粧箱または桐箱をご注文ください。 |
---|