食事と空間と人をつなぐ、「輪」になる箸置き。
5つ並べると「輪」になる箸置き。
朴の木を削り出し、一つひとつの形を扇型に整えた箸置きは、佇まいも美しく、箸をしっかりと置くことができます。
優しい木目を引き立てるのは、漆塗りの技法の中で最も基本的な「拭漆技法」によるもの。
手跡やほこりなどを残さないよう丁寧に整えられた木地の上に直接漆を塗り込み、乾かないうちに布を使って、漆を擦り込むように拭き取り乾かす。それを繰り返し仕上げています。
黒/赤口朱(あかくちしゅ)/白/ベンガラ/生漆(きうるし)、5色の漆が見た目にも楽しい。
食事と空間と人をつなぎ、彩りを添える箸置きです。
デザイナー | 桐本泰一 |
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技法 | 拭漆 |
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素材 | 天然漆、ホオ |
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サイズ | 約32×57×h11(単体) |
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